Z・刻を越えて / 鮎川麻弥 (’85)
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ペンクラもカバーしてるニール・セダカ作曲の機動戦士Zガンダム第一期OP。ニールの原曲に80'sらしいアーバンさが加わってバリバリの始まり感。硬質だけど色っぽい声がメカにもよく合います。宇宙の孤独をも感じさせる秀作。(向井はるか)
美衝撃 (ビューティフルショック) / 太田貴子 (’85)
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雨の中傘や合羽を纏った10万の観客を前に、ファイナルコンサートでクリーミーマミが歌う2曲目がこれ。アイドルらしいひたすら可愛い曲です。伝説的最終回は、SFとしても魔女っ子アニメとしても群を抜いたクオリティ。幼少時にこれを観て歌手って最高、と悟った原点ソング。(向井はるか)
Keep Your Big Mouth Shut / Delmonas (’86)
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バックで演奏してるミルクシェイクスの音が元々好きなんですが、女性達が加わったこのデルモナスもかわいくてかっこよくて、正しく不完全。これはエリス・マクダニエル(ボ・ディドリー)の曲ですが、女性ボーカルでカバーする新鮮さとスカスカな演奏も好きです。(西岡利恵)
夜な夜な夜な / 倉橋ヨエコ (’02)
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地味でモテない根暗女子のバイブル的一曲。「夜は自己嫌悪で忙しい 夜は自己嫌悪で忙しいんだ 反省文 反省文 反省文
提出します」というハイレベルな歌詞に、懐かしさと斬新さを併せ持つ曲調。そしてさすがは音大出身の泣く子も黙るピアノの上手さ。強烈な個性を放つ名曲(迷曲?)達は突然の廃業から6年経った今でも鮮やかに且つ何故か前向きに地味系女子の心に残っている。(ヨーコ)
Best Friend / キロロ (01)
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高校の卒業式に歌ウマツートップ男子がこの曲を歌うことになり、何故か私が伴奏を頼まれる。数年後それを覚えていてた同級生が「知合いがピアノを弾ける人を探している」と声を掛けてくれたことがきっかけで初めてバンドというものに関わり、そこで知合ったのが平川先生とりえさん。当時はまさか一緒に活動することになるとは思っていなかったので、この曲に出会っていなければ今ここにいなかったといっても過言ではない特別な一曲。(ヨーコ)