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第12回 - Kumi(MELLViNS)
[All Time Favorite Girl Groups Songs Best 10は、ガールグループ、ガールシンガーから、好きな曲を10曲選んで紹介するコーナーです]

今回はガールズガレージ・トリオ、MELLViNSのVo.& G、Kumiさんに選曲していただきました。
さすがガツンと'60年代から'00年代までのガールズガレージのチョイスは、このコーナー初登場のグループばかり。最後のエタ・ジェイムスも違和感なくガレージにハマってますね。でも全体的にそこはかとなく可愛らさも感じました。(オノタカコ)


今回は大好きな各国のガールズガレージを紹介してみたいと思います。 自分のバンドも影響を受け、またヒントをくれたものもあります。 レビューを書くにあたって聴き直してみると新たな発見もあり、まだまだ奥が深いなあと思いました。これを読んだ誰かが、私の様に衝撃を受けてガールズガレージを聴くきっかけになったらいいなと思っています。

※曲名下の小さなバナーをクリックすると、YouTubeで同曲を視聴できます。(視聴できない曲もあります) またアルバム購入可能なストアにリンクしています。


The Pandoras / Hot generation (’84)
 -  タワーレコード

私がバンドをやる上での原点。大好きでいつも恋い焦がれています。Pauraのヴォーカルやアクションにはハッとさせられ、女の子でもこんなにカッコいい!と教えてくれた気がします。Youtubeなどで見れるライブ映像はメンバーのファッションも注目ポイントです。


Zebra Stripes / Hurtin’ Kind ('89)

舌足らずでとにかくキュートな彼女のヴォイスに吸い込まれそう。17才にしてすでにレコーディングをし、ガレージコンピにも参加を果たしているなんて凄い!


Les Terribles / Yeah yeah ('05)
アマゾン HMV

現行フレンチガレージバンド。ボーカル・RUDIEの歌とバンドのグルービーなビートで、どんなガレージの曲もフレンチ色に染めてしまいます。


The Trashwomen / Justine (’96)
 -  アマゾン

ガレージを聴きだした当初、カッコいいガールズガレージバンドがいるよ!と知り合いにもらったカセットテープ。それは、女の子3人が破茶滅茶にガレージサーフをやっている曲でした。声もルックスもパンチきいてます。


Delphine / La Fermeture Eclair ('66)
 -  タワーレコード HMV

We The Peopleの「In the past」のカバーです。幻想的なギターソロから始まるそのメロディーは、どこかへ導かれているようです。 彼女の独特の世界が広がっているスイートな一曲。


The Brood / Come on Come on ('00)
タワーレコード

オルガン入り正統派ガールズネオガレージ。何度も聴いていると、いつの間にか彼女達の虜になってしまいます。さすが、レコードコレクターが集まっただけありそのマニアックな音楽のセンスは最高です。


Charlotte Leslie / Les Filles C’est Fait Pour Faire L’amour ('66)
 -  タワーレコード HMV

フランスらしいメロディーにFUZZギター。モッドなファッションに身を包み唄うその姿は正にガレージ・マドモアゼル!後にテリブルスのメンバーをバックに唄う彼女の映像も存在します。


Toni McCann / My Baby (’65)
 -  アマゾン

BABYFACEにそばかすが初々しい彼女。ティーンエイジャーとは思えない程パワフルなヴォーカルが魅力。ビートグループのブルージェイズをバックに唄う彼女こそ本物のティーンガレージガール!


The Chicks / Huckle Buck (’65)
 -  アマゾン

ニュージーランドのガールズデュオ。サーフなイントロからポップなノリノリの歌へ。2人の声の掛け合いがとてもキュートで、PARTYがしたくなりますね。


Etta James / Tell mama ('68)
 -  アマゾン タワーレコード HMV

ネガティブになった時何度も聴いて、わなわな力をくれた魔法のような曲。とにかくそのスピリットは私にとって、R&B・ブルース・ソウルガレージだと思っています。




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