第9回 - Line Cecilie (The Dahlmanns) [All Time Favorite Girl Groups Songs Best 10は、 ガールグループ、ガールシンガーから、好きな曲を10曲選んで紹介するコーナーです] 今回は、初めて海外のアーチストに選曲をお願いしました。ノルウェーのパンキッシュでポップなロックンロール・バンド、ザ・ダールマンズの ボーカリスト、リネさんです。 70〜80年代中心のロッキン・チューンやカントリーなナンバーなどの選曲は、彼女が生まれ育ったノルウェーと日本との距離を飛び越えて、 とてもシンパシーを感じ、環境もネイションも音楽には関係ないんだなあと改めて思いました。（オノタカコ）

●　　●　　●　　●　　●　　●　　● ケイト・ピアソン（B-52's）とロニー・スペクターも入れたかったわ。二人とも大好きなの。それからニッキー・コルベットも。ああ、メアリーケイト・オニールの"Get Down"も。でも、50's〜80'sという時代の括りを忠実に守って選んだつもりよ。 パーティへ行くときにかけている曲を、わたしはいつも最後まで聴いちゃうの。素晴らしいこういういくつかの曲たちを聴いていると自分でもやりたくなるわ。いつもダンスしたくなるし。でもそれは音楽の中の悪趣味さと引き換えに持つジレンマね。 そしてそれが私たちの問題でもあるわね。ha ha ha :) ※曲名下の小さなバナーをクリックすると、YouTubeで同曲を視聴できます。また購入可能なストアにリンクしています。

Tossin' and Turnin' / Lulu ('67)  -  この曲で踊れなきゃ、どんな曲でもダメね！ I'm Gonna Love You Too / Blondie('78)  -  ブロンディの大ファンだったことはないものの、彼らのデビューアルバムはとても好きだし、やっぱり「Parallel Lines」も好き。 I Need Someone / Joan Jett ('84)  -  ジョーン・ジェットの曲の中でもかなりポップな1曲じゃないかしら。ワンダフルなバックコーラスも！ Rock Hard / Suzy Quatro ('80)  -  10代の頃、スージーみたいに髪を切ったことがあるわ。 Kiss Me Deadly / Lita Ford('88)  -  ジョーン・ジェットが私のお気に入りランナウェイではあるけれど、この曲は80年代の名曲の中でも圧倒的に惹きつけれらるわ。ファンタスティックなコーラスね。

It's The Little Things / Sonny & Cher ('65)  -  長い間レッド・クロスがオリジナルだと思っていました。どちらのバージョンも好きです。 When Will I Be Loved / Linda Ronstadt ('74)  -  たくさんいる好きな女性カントリーロックのアーチストの中でも、リンダ・ロンシュタッドはトップ5の上位です。 Party Girl / Rachel Sweet ('81) とてもフィル・スペクターぽいというか、完全に曲調も、それに「♪Don't Let Him Know You Save It All For Rock'n' Roll」部分の彼女の声！ アメイジング… There's A Guy Works Down The Chip Shop Swears He's Elvis / Kirsty MacColl ('81)  -  Trucker style heaven, UK style. Great story, great voice. They Don't Know / Tracey Ullman('84)  -  ファンタスティックなカースティ・マッコールがオリジナル。12歳のとき、家のお隣さんが「You Broke My Heart In 17 Places」というアルバムを借してくれたの。そのとき大好きになって、今も大好き。 go to top