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(Rag Dollsの「Put A Ring On My Finger」は収録アルバム及び音源配信が見つかりませんでした。ご了承ください)

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selected by JUDY

もうすぐバレンタイン。この時期聴きたい5曲を恋する女の子の気持ちになって(笑)、いろんな女の子を選んでみました。 あなたはどの子のタイプかしら?


Where the Boys Are / Connie Francis (1960)
バレンタインと聞くと、この一曲を思い出します。 50年代、60年代の曲を聴き始めた頃、憧れた詩の世界。素敵な誰かがどこかで私を待ってるのね…。
歌詞の一節に『I′ll find my Valentine』とあって、恋人を“Valentine”とか、“Sweet Heart”などと呼ぶことに憧れちゃったな。
コニー先輩の貫禄の歌い上げっぷりも聞きどころ。



You Came, You Saw, You Conquered / The Ronettes(1969)
実はロネッツの曲の中でもいちばん好きなの。 ロニーたんの声、この曲のが大好き!
熱烈なラブソングってロネッツお得意だもんね。 女の子からグイグイ行っちゃう感じがたまらない。 年に一度、バレンタインだしグイグイ行っちゃいましょう。コレBGMにして(笑)。



Put A Ring On My Finger / Rag Dolls (1965)
おねだりボイスでお馴染み、ジーン・トーマス嬢の上目遣いが炸裂(あくまで想像)してます。 こんなカワユイ声で歌われたら、指輪でも何でも買うたる買うたる!です。思うツボです。 チョコのお返しは、高くつきそうな女の子よ。気をつけて(笑)。
ひさびさにラグドールズ聴いて、やっぱりガールズグループっていいよね〜、なんて思ってます。


Johnny Loves Me / Shelley Fabares (1962)
シェリーたんの大好きなエピソードは、イヤイヤ歌った『Johnny Angel』が大ヒットしちゃったってやつ。 バックコーラスのブロッサムズのダーレンは「そんなにイヤだったらあたしが歌ったろかい!」なーんて思ってたのではないだろうか? と、勝手に妄想。
『Johnny Loves Me』は、甘い甘いティーンエイジ・ラブのお手本です。夢見る16歳気分で聴いて欲しいわ。

Johnny Loves Me / Suzie (2012)
シェリーたんの曲とは、同名異曲のスージーちゃんの『Johnny Loves Me』。 トミーはハンサムだし、ビリーは優しいけど、ワタシはジョニーを愛しているのよ〜ぅ! ジョニー賛歌の一曲。コレだね。コレこそ恋する女の子なんだわぁ。
この曲、フロラレイン・ダーリン(Florraine Darlin)バージョンもあるんだけど、スージーちゃんの方がよりティーンのハツラツさがあってワタシは好き!




selected by オノタカコ

バレンタインズ・デーは日本では女子が男子に告白する日なので(んなこと決めなくても、いつだって告っちゃえばいいと思うけど)、どちらかというと強気な女の子のラブソングを選びました。


Stay Awhile / She & Him (2014)
バレンタインズ・デーにぴったりな歌詞。もちろんオリジナルのダスティ・スプリングフィールドのバージョンが大好きだけど、ダスティ師匠のようにガッツリ歌われると弱気な男子は逃げちゃうかもしれないから、てか、この歌詞の男の子はかなり逃げ腰っぽいので、 ここは優しくゾーイちゃん登場。(カタカタだと”ズーイー”という表記が多いけど、ゾーイだ!)



Till You Say You'll Be Mine / The Primitives (2012)
オリジナルはジャッキー・ディシャノン。
ジャッキー先輩のバージョンは正直印象に残ってなかったんだけど、プリミティブスのグッとロックに寄せたアレンジがカッコいいです。
『あなたがわたしのものになると言ってくれなきゃ、人生は無意味だわ』と、かなりの迫り方ですな。


Matthew Sweet & Susanna Hoffs / They Don't Know (1965)
スザンナ・ホフスとマシュー・スウィートのユニットによるカバー・アルバム3枚目に収録。トレーシー・ウルマン版のキラキラした感じはないし、オリジナルのカースティー・マッコール版とも違う、ちょっとカントリーぽいアレンジのスザンナ版。
この曲の主人公は不良カップルで、そういう設定はシャングを思い出すけど、シャングと違うのは、女の子の方もワルというところです。さすがハスッパ女王のカースティー兄貴の作。『みんなガタガタ言わないでよ。アタイ達のこと何も知らないじゃん』と、鼻息荒いんだけど、曲調は可愛いのねん。


He's Sure The Boy I Love / The Crystals (1962)
以前「All Time Favorite 10」で選んだ曲なんですが、やっぱりまた推しちゃいます。
『彼はわたしが夢見ていた男の子とは全然違うけど、わたしには彼じゃなきゃダメなの』な気持ちがビンビン出ています。ラブソングに “彼じゃなきゃダメなの” 感は大事よね。 クリスタルズ名義だけど、歌っているのはご存知ダーレン・ラブ姐さん。



You Should Have Seen The Way He Looked At Me / Dixie Cups (1964)
最後に、出会いから結婚までを歌った可愛いラブソングでほんわかしちゃいましょう。悩みも挫折もない歌詞が逆に新鮮です。
エリー・グリニッチとジェフ・バリー作なのだけど、ウエディング・ソングがお得意だったふたりの結婚生活は、わずか3年間でした。でも二人が作った曲たちは永遠です。




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